女性の中にはこれまでさまざまなダイエット方法を試したことがあるという方もいるかもしれませんが、短期間でやせたいために無理なダイエットを行うと、貧血や体調不良など心身にさまざまな悪影響を及ぼす可能性があるため注意が必要です。
実は急激なダイエットは髪の毛にも影響を与え、抜け毛が増えたり薄毛になってしまうことがあることをご存じでしょうか。
そこで今回は、ダイエットと髪の毛の関係について、またダイエットによる薄毛を防ぐためにはどうすればよいのかなどについて詳しく見ていきたいと思います。
目次
ダイエットとヘアサイクルの関係とは?
私達人間の髪の毛にはヘアサイクルがあり、成長期と退行期、そして休止期という3つの時期を繰り返しています。
ヘアサイクルにおける成長期には髪の毛は長く太く成長し、退行期に入ると一旦髪の毛の成長が止まり、休止期になると古い髪は抜け再び成長期に入ると新しい髪の毛が生えてきます。
しかし過剰な食事制限や無理なダイエットを続けて髪の毛が栄養不足に陥るとヘアサイクルに乱れが生じ、髪の毛がまだ短いうちに抜けてしまったり、休止期が長くなり逆に成長期が短くなることにより新しい髪の毛生えにくくなり、薄毛や抜け毛につながってしまうことがあります。
ダイエットが薄毛につながる原因とは?
体が栄養不足になるため
ダイエットにより過度な食事制限を行い食物から摂取する栄養素が少なくなると、内臓の働きが悪くなり肌荒れが起こったり、筋肉量の減少、また集中力や思考力が低下して仕事でミスを犯すなど日常生活に影響を与えてしまう可能性もあります。
特に健康な体を保つために重要な栄養素のひとつであるたんぱく質が不足すると、髪の毛の主な成分はケラチンというタンパク質であるため直接抜け毛の増加や薄毛の原因となってしまいます。
さらにダイエットにより脂肪分の不足した状態が続くと、頭皮の皮脂の分泌量が減少するため頭皮の乾燥を招き直接薄毛につながります。
ホルモンバランスの乱れ
髪の毛の健康と女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンの働きには、実は大きな関係があります。
女性ホルモンのエストロゲンは、髪の毛にツヤやハリを与え、髪の毛の成長を促す役割を担っています。
一方でプロゲステロンは、髪の毛を健康な状態に保つ働きを手助けする効果が期待できます。
しかし、過剰な食事制限などによるダイエットを行うと、女性ホルモンのバランスが乱れ貧血や月経不順などの要因となり、抜け毛や薄毛の原因につながることもあるため注意しなければなりません。
過剰なストレス
ダイエットするためにで急に食事の量を減らしたり間食を我慢すると、そのことがストレスとなり自律神経の働きが乱れます。自律神経には昼間に活発に働く交感神経と、神経をリラックスさせるために働く副交感神経の2種類があります。
この2つの自律神経のバランスが崩れると、交感神経の働きが優位になることで女性ホルモンの分泌量が減少し抜け毛や薄毛の原因になることがあります。
また、ストレスにより頭皮の血管が収縮すると、髪の毛の成長に必要な酸素や栄養素が行き渡りにくくなるため、やはり薄毛の引き金となってしまいます。
ダイエットにより薄毛にならないためにするべきことは?
栄養バランスの整った食生活を送る
ダイエットしても髪の毛を健康に保ち薄毛を防ぎたいという場合は、体を維持するために必要な炭水化物や脂質はもちろん、髪の毛の成長に欠かせないタンパク質やビタミン類、ミネラルなどをバランスよく取る必要があります。
タンパク質は肉類や魚類、卵、豆腐や納豆、豆乳などの大豆製品から積極的に摂取するようにしましょう。
また、体内に取り入れたタンパク質を体内に吸収するためには、レバーなどの肉類やフルーツに多く含まれているビタミンAやビタミンB群、ビタミンCやビタミンEなどの摂取も重要となります。
ビタミンAには新陳代謝を促し、頭皮の乾燥を防ぎ頭皮トラブルを抑える効果があります。
ビタミンB群は髪の毛の主成分であるたんぱく質ケラチンの生成に欠かせないビタミンとなっており、摂取したタンパク質の吸収力をアップさせる働きもあります。
さらにビタミンCやビタミンEには、タンパク質の生成を促す効果があり抗酸化作用や免疫力アップ効果が期待できます。
鉄分などのミネラルの中でも、特に牡蠣やレバー、魚介類などに多く含まれている亜鉛は、髪の毛の成長を促し頭皮を健康に保つために非常に重要な栄養素となっています。亜鉛には髪の毛の主成分であるケラチンを合成する働きがあるため、意識して摂取するようにしましょう。
ちなみにダイエット中に脂肪分を摂る場合には、動物性脂肪よりも植物性脂肪を摂取するのがおすすめです。
植物由来の油の中には体内では作り出すことができない、新陳代謝に必要な不飽和脂肪酸という物質が含まれています。
リノール酸が多い紅花油やとうもろこし油、ひまわり油などは体や髪の毛にもよい影響を与えるため、うまく食生活の中に取り入れていきましょう。
規則正しい生活を心がける
規則正しい生活は、体内時計のリズムを整えて頭皮を健康に保つために役立ちます。
また、睡眠中には髪の毛を育てる成長ホルモンが分泌され、日中に受けた紫外線などから受けたダメージを修復されるため、毎日6~8時間は睡眠時間を確保し質のよい睡眠を取るようにしましょう。
さらにダイエット中には、食事制限だけではなく効率的に脂肪を燃焼させるため適度な運動を取り入れる必要があります。無理は禁物ですが、ウォーキングや軽いジョギング、ストレッチやヨガなど、自分に合った運動方法を見つけて継続的に体を動かす習慣を身につけることが大切です。
シャンプーを変えてみる
ダイエットにより薄毛になるのが気になるという方は、一度普段使っているシャンプーの成分表示をチェックしてみましょう。
その中に「ラウリル硫酸ナトリウム」という表記があれば要注意です。ラウリル硫酸ナトリウムという成分にはシャンプーの泡立ちをよくして洗浄力を高める効果がありますが、頭皮や髪の毛が乾燥しやすい状態となり、結果的に薄毛や抜け毛を招く可能性があります。
もし薄毛を防ぎたいというのであれば、洗浄力が優しく髪の毛や頭皮に良いとされている弱酸性のシャンプーなど、アミノ酸系の成分が含まれているシャンプーを使うといいですよ。
頭皮マッサージを行う
頭皮マッサージは頭皮の血流を改善する効果があり、髪の毛の成長に必要な酸素や栄養素を行き届かせることで、健康的な髪の毛の成長を育て薄毛を予防する効果が期待できます。
その他にも小顔効果や肩こりや頭痛、不眠症の改善など女性にとって嬉しいさまざまな効果があると言われています。頭皮マッサージはシャンプーする前やシャンプーの最中に行うのがおすすめですよ!
薄毛予防にはサプリメントの使用もおすすめ!
なかなか毎日の食事からだけでは髪の毛の成長に必要な栄養素を全て摂取することは難しい、また早いうちに薄毛対策をしておきたいという女性には、生活の中に手軽に取り入れられる薄毛に効果のあるサプリメントの使用がおすすめです。
特に医師が開発や監修を行っているものや日本国内で生産されているもの、さらに初めて使用する際に返金保証などがあるサプリメントであればより安心です。またネットでそのサプリメントの口コミをチェックしたり、気になる商品がある場合にはそのサプリメントの公式ページをチェックしてみるのもいいですよ!
まとめ
極端なダイエットは体だけでなく精神的にも悪い影響を与え、女性に多い貧血や冷え性、月経不順の原因となり、さらにはホルモンバランスの乱れやストレスなどにより体調に異常をきたすだけではなく、抜け毛や薄毛の引き金になるため注意が必要です。
ダイエットをする際はバランスの良い食事や規則正しい生活を心がけ体調に気をつけて行い、またサプリメントをうまく活用して薄毛にならないように心がけることも大切ですよ!
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