朝起きると髪の毛がベタついていたり、夕方になると前髪が束になってしまうことはありませんか?
「昨日の夜、シャンプーで髪を洗ったはずなのに…」
「前髪がベタベタしている、どうしよう?」
すぐに髪の毛が油っぽくなってしまうと困っている方も多いかと思われます。頭皮の状態を改善するためには、正しいヘアケアが必要です。
本記事では、髪の毛がベタつく理由と正しいケア方法について解説します。
目次
もしかして脂っぽい?頭皮の環境をセルフチェック
頭皮の環境がどうような状態なのか、自分で調べることができたら便利ですよね。そこで、簡易的なチェック項目を紹介します。
以下の項目に1つでも当てはまる場合は、頭皮にすでに問題が生じている可能性があります。
- 頭皮や髪の毛のべたつき
- 頭皮のかゆみ
- 頭皮のフケ、赤み
- 頭皮が臭う
頭皮の異常や不安感を感じたら、できるだけ早期に専門家に相談することをオススメします。
頭皮のベタつきに男女差はある?
女性と男性では、男性の頭皮の方がベタつきやすい傾向にあります。
男性の頭皮の皮脂量は10代後半から70代になるまで、年齢を重ねてもあまり大きく変化しません。さらに男性の頭皮は女性よりも水分が失われやすいのも要注意です。
もちろん、男性の方が皮脂の分泌量が多いというのはあくまで「傾向」であり、男性でも皮脂の少ない方はいます。
頭皮がベタベタする原因は?
頭皮はさまざまな要因で脂っぽくなります。場合によっては、単一の理由ではなく複数の要因が絡み合っていることもあります。規則的な生活習慣だけでは改善できないことも多いため、何が原因であるのかチェックすることが大切です。
生まれつきの体質によるもの
皮脂の分泌には個人差があります。生まれつき髪がベタベタしやすい方もいれば、ベタつきにくい体質の方もいます。親や兄弟も髪がベタつきやすい場合は、もしかしたら遺伝かもしれません。
皮脂の汚れが残っている
シャンプーの洗浄力が弱かったり、洗う回数が少なかったりする場合、頭皮や毛髪に油分が残ってしまうことがあります。皮脂ではありませんが、トリートメントやコンディショナーを洗い落とせていない場合も髪がベタつきやすいです。
皮脂の汚れを落とし過ぎている
シャンプーの洗浄力が強かったり、洗う回数が多すぎたりする場合、必要以上に皮脂を落とし過ぎている可能性があります。頭皮に皮脂が足りないと、過剰に皮脂が分泌するきっかけになりますので注意が必要です。
食生活の乱れ
糖分や脂質の多い食べ物ばかり採っていると、皮脂の分泌が活発になりやすいです。コンビニ弁当やファストフードなどの外食、自炊する場合には揚げ物やバターをたっぷりと使った食事には要注意です。
生活習慣の乱れ
不規則な睡眠生活や運動不足が原因で、自律神経は乱れてしまいます。自律神経が乱れることによって、頭皮は皮脂を過剰に分泌しやすくなるので、生活習慣を整えるようにしましょう。
過度なストレスによるホルモンバランスの乱れ
ストレスによって自律神経が乱れると、ホルモンバランスに影響を与えます。男性ホルモンが活発に活動し、皮脂の分泌量を増やします。
頭皮のベタベタが引き起こす症状を解説
頭皮のベタつきを放置していても大丈夫なのかと気になりますよね。そこで、頭皮のベタつきを放置していた場合には、どのような症状が出てくるのかを紹介します。
頭皮と髪の毛のトラブル
皮脂が毛穴に詰まった状態を放置し続けると、毛髪の成長に悪い影響を及ぼします。
髪の毛が細く弱くなり、そのうえ抜け落ちやすくなります。さらに臭いの原因となるマラセチア菌が繁殖すると悪臭を放つようにもなるため、余分な皮脂はきれいに洗い落とすようにしましょう。
脱毛症・皮膚炎
AGA(男性型脱毛症)は男性ホルモンが原因で髪が薄くなる脱毛症です。
もし、頭皮のベタつきの原因が男性ホルモンだった場合には薄毛が進行するリスクもありますので、専門家への相談も検討してみると良いでしょう。
脂漏性皮膚炎(しろうせいしっしん)は、何かしらの理由で皮脂の分泌量が多くなったあとに、細菌が増加して赤みやフケ、軽度のかゆみなどの生じる疾患です。細菌は皮脂をエサにして増殖するため、頭皮環境はなるべく清潔にしておきましょう。
髪の毛の脂っぽくならないためにできる予防
髪の毛がベタついたりベタついたまま放置したりすると、さまざまな不都合が起きます。皮脂の分泌を適量にし、頭皮環境を清潔に保つためにできることを紹介します。
正しい髪の洗い方
皮脂をきれいに洗い流すには、正しい髪の洗い方を身につける必要があります。髪を洗うときは、シャンプーの前にブラッシングや予洗いが必要です。また、頭皮をゴシゴシと洗うのは控え、爪を使わないようにしましょう。頭皮の正しい洗い方を紹介しますので、ぜひ取り入れてみてください。
頭皮の正しい洗い方
お風呂に入る前に、丁寧なブラッシングをする
↓
38~40℃のぬるま湯で3分を目安に予洗いをする
↓
シャワーを頭皮に当てながら、片手で頭皮を揉みこむようにしてしっかりとすすぐ
↓
頭皮に合ったシャンプー剤を適量だけ使う
↓
空気と水を混ぜるように泡立てる
↓
指の腹を使って頭皮をマッサージするように洗う(ゴシゴシ洗わない)
↓
頭皮につかないように気をつけてトリートメントを毛先につける。
↓
ヌルツキがなくなるまで入念にお湯ですすぐ
↓
タオルで水分をしっかりと拭き取ったあとに、ドライヤーで乾かす
自分の肌質に合ったヘアケアグッズを使う
皮脂には、頭皮や髪の毛にうるおいを与えて頭皮環境を正常に保つ働きと、頭皮を弱酸性に保ち、ばい菌が繁殖するのを防ぐ働きがあります。
皮脂は頭皮に「残り過ぎてもダメ」「少なすぎてもダメ」なのです。また、皮脂の量には個人差がありますので、自分の肌質あったヘアケアグッズを使いましょう。
【乾燥肌タイプ】
乾燥肌タイプの方は、皮脂の量が少なめです。皮脂を洗い落としすぎないように、洗浄力の高すぎないシャンプーを選びましょう。
【オイリー肌タイプ】
オイリー肌タイプの方は、皮脂の量が多いです。余分な汚れ残しがないように、洗浄力の高いシャンプーを使いましょう。
バランスの取れた食生活
脂質や糖質の多い食事をたくさん採りすぎると、頭皮の脂質が過剰に分泌される場合があります。
バターと砂糖をふんだんに使った甘いお菓子や、油を大量に吸収した揚げ物などは食べ過ぎないようにしましょう。またコンビニ弁当やファストフードも脂質や糖質が多いので注意が必要です。
その他に、ビタミンB群には皮脂分泌の作用を抑える働きがあります。肉や魚、大豆によく含まれる栄養素ですので、肌のトラブルを防ぐためにもなるべく自炊を心がけることを推奨します。
適度に運動をする
運動をすることによってストレスが解消され、自律神経が整います。皮脂は自律神経が乱れることによっても過剰に分泌されますので、生活に適度な運動を取り入れるようにしましょう。
規則的な睡眠生活
規則的な睡眠生活を続けていくと体内リズムが正常になり、自律神経も整っていきます。なるべく22時までには就寝するようにし、睡眠時間は最低でも6時間、できれば7時間以上を確保するようにしてください。
まとめ
いかかでしたでしょうか?髪の毛がベタつく原因は生活習慣の乱れはもちろん、ヘアケアグッズの間違った使い方が原因の場合も多いです。
頭皮のベタベタをすぐに改善したい方は、シャンプーやトリートメントを見直してみるのも、安価で今すぐにできるため、オススメです。もし、ヘアケアグッズや髪の洗い方を改善しても頭皮がベタつく場合は、生活習慣の見直してしてみて下さい。
【ヘアバース公式】女性の薄毛の悩み相談所 

