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薄毛専門の医療機関を訪ねる女性の増加
女性の美しさと若々しさをいちばんに体現する髪。
最近、この髪について悩みを持つ女性が増えているのです。
私のクリニックへも、髪の悩みを抱える女性が訪れるケースが以前よりも格段に増えています。
中でも特に深刻なのが、やはり「薄毛」についての相談です。
- 「最近、髪のボリュームが少なくなったし、分け目の地肌が透けて見えてきて、不安で……」
- 「前から抜け毛が気になっていたのですが、悩んでいるうちに髪がますます薄くなってきてしまって……」
- 「皮膚科で薬をもらったり、発毛サロンに通ってヘッドスパを受けてみたりしたけど、まったく効果がなくて……」
相談に来られた方は、いろいろな言葉で薄毛の悩みを口にします。
それを聞いたうえで、髪や身体の状態を調べるため診察を行うことになります。
その結果の診断内容や薄毛の状態はさまざまですが、実際に髪に悩み、思いきって薄毛専門の医療機関を訪ねる女性が増えているのは紛れもない事実です。
私は薄毛に悩む女性のお話を聞いていると、〝現代〟という社会や時代が見えてくるような気持ちにもなります。
たとえば、私のクリニックへ来院されたある26歳の女性は、看護師の仕事をしておられました。
肉体的にも精神的にもハードな仕事のストレス、夜勤などもある不規則な生活リズム……。
そんな生活を送るうちに、どんどん抜け毛が増えてきたというのです。
こうした、男性と同じ、あるいはそれ以上に過酷な仕事をこなすストレスに加えて、多くの女性が家庭で家事をこなしていた時代に比べ、働いていると、より周囲の目が気になるということもあるようです。
女性の社会進出は、薄毛をはじめ、さまざまな見た目の変化に対する悩みを深刻なものにしているのではないかと考えますが、現代を生きる女性にとっては避けて通ることのできない問題なのかもしれません。
薄毛が増えるのも当たり前!ストレスだらけの日本社会
ストレスといえば、このような患者様もおられます。
ひとりは10年前に中国から日本へ移住された女性(62歳)。
慣れない環境で暮らすストレスが強く、その頃から抜け毛が増え始めて、髪が全体的に薄くなってしまったといいます。
また、別の女性(70歳)は福島県在住で東日本大震災を経験。
震災による精神的ショックから、急激に抜け毛が増えてしまったというのです。
来院されたときも、震災後も続く日常的なストレスと、抜け毛によるストレスで憔悴しておられました。
診察中も、薄毛の悩みと治療への不安のため、涙を流されるほどでした。
これでは薄毛にますます悪い影響があっても不思議ではありません。
薄毛に限ったことではありませんが、見た目のコンプレックスを抱えているということは、とても大きなストレスになります。
特に「女の命」といわれるほど大切な髪に関する悩みは、女性にとって大問題。
中でも薄毛は人目につきやすく、目立つ悩みなので、よけい深刻なものになってしまいます。
以上の女性のケースは一例ですが、女性の社会進出や日本のグローバル化、さらに震災の傷跡など、〝今〟という時代と薄毛は切り離して考えられないともいえるでしょう。
私は日々、こうした女性患者様とともに薄毛の悩みに向き合い、最善の治療を施すために薄毛治療に関する勉強や研究を重ねています。

【ヘアバース公式】女性の薄毛の悩み相談所 
